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2026.09.17平屋で将来のバリアフリー化はどう考える?新築時にやっておくべきことを解説


「将来、バリアフリーにしたくなったらどうするの?」——30〜40代で家を建てるとき、20〜30年後の自分たちの暮らしを想像して、こんな不安を持つ方は多くいます。結論からお伝えすると、平屋は2階建てより圧倒的にバリアフリー化しやすい住宅です。さらに「新築時に少し工夫しておくこと」で、将来の大規模リフォームをほぼ不要にすることができます。この記事では、今やっておくべき準備と将来の対応方法を正直に解説します。


🔍 平屋はそもそもバリアフリー性が高い

まず大前提として、平屋はワンフロア構造のため、2階建てと比べてもともとバリアフリー性が高い住宅です。2階建てでバリアフリー化しようとすると「階段をなくす・ホームエレベーターを設置する・寝室を1階に移す」という大規模な工事が必要になります。しかし平屋にはそもそも階段が存在しないため、この最大の障壁がゼロです。

上下移動が不要なことで、足腰が弱くなっても・車椅子が必要になっても・介護が必要になっても、生活の場所を変えることなく同じ家に住み続けられます。これが平屋の最も本質的なバリアフリー性能です。


💡 「今は必要ない」でも新築時に仕込む理由

バリアフリー対応は「老後になってからリフォームする」より「新築時に先手を打っておく」方が、コストも仕上がりも圧倒的に有利です。代表例が「手すりの下地」です。新築時に壁の中に手すり用の補強材(下地)を入れておけば、将来手すりを付けるときは壁を開けずに取り付けられます。しかし後から下地なしで手すりを付けようとすると、壁を解体して補強し直す工事が必要になり、費用が数倍になることも珍しくありません。

「手すりの取り付けはどこにでもできるわけではありません。新築時に下地を入れておけば安心ですし、改修に手間がかかりません。玄関の上がり框やトイレなど、動作が変わるところには下地を入れておきましょう」(SUUMOカウンター・設計士監修記事より)

廊下幅・ドアの種類・床の段差——これらはすべて建ててしまった後に変えるのが難しい要素です。「今は必要ないけど、将来のために今やっておく」小さな投資が、老後の大きな安心につながります。


📋 新築時にやっておくべきバリアフリー準備8選

① 手すり下地を壁内に事前設置する

将来手すりを付ける可能性がある場所すべてに、新築時に補強下地を入れておきましょう。下地だけなら1箇所あたり数千円〜1万円程度の追加コストで済みます。

設置場所 理由
玄関の上がり框(段差) 靴の脱ぎ履き時の立ち上がり支援
トイレの壁 立ち上がり・座り込みのサポート
浴室の壁 浴槽またぎ・洗い場での転倒防止
廊下の壁 歩行補助・移動支援
寝室の壁 起き上がり・立ち上がり支援

② 廊下幅を広めにとる

車椅子で通るには90cm以上、介助しながら通るには120cm程度が目安とされています。廊下を廃してリビング中心の間取りにすることで廊下幅の問題を根本的に解決するアプローチもあります。つなぐハウスでは「廊下を最小化した最高効率の間取り」を平屋専門の設計士が提案しており、動線全体で移動しやすい空間設計を実現しています。

③ ドアを引き戸にする

開き戸は車椅子や歩行器を使うときに邪魔になります。引き戸(横にスライドするドア)は力が弱くなっても操作しやすく、車椅子のそばでも開閉しやすいという優位性があります。ドアの有効幅(実際に通れる幅)は75〜80cm以上を確保するのが目安です。

④ 室内の段差をゼロにする

各部屋の出入口の敷居・段差はすべてフラットに仕上げましょう。わずか数センチの段差でも、足腰が弱くなったり視力が落ちたりすると転倒の原因になります。フローリングと畳の間、廊下と洗面室の間など、素材が変わる箇所で段差が生じやすいため、設計段階で注意が必要です。

⑤ 玄関の上がり框を低くし・スロープ余地を確保する

玄関の上がり框はバリアフリー基準では11cm以下が推奨されています。また、将来スロープを設置できる余地(スペース)を玄関まわりに確保しておくと、車椅子対応が必要になったときの選択肢が広がります。

⑥ トイレを広めに・寝室の近くに配置する

トイレは車椅子の方向転換ができる直径1.5m程度の回転スペースが将来的に必要になる可能性があります。また、夜間のトイレが増える高齢期に備えて、寝室とトイレをできるだけ近接して配置することが重要です。

⑦ 浴室をゆとりある広さにする

浴室は入浴介助が必要になったとき、介護者が隣に入れる広さ(1坪以上が目安)が理想です。浴槽の高さ・シャワーチェアが置けるスペースを設計段階で考慮しておくと、将来の使い勝手が大きく変わります。

⑧ 断熱性能でヒートショックを防ぐ

バリアフリーは「動線や段差」だけの問題ではありません。消費者庁の推計によると入浴中に命を落とす人は年間約1万9,000人、そのうち9割以上が65歳以上の高齢者で、多くはヒートショックが原因とみられています。つなぐハウスのZEHレベル断熱は全室の温度差を小さくする効果があり、リビング・脱衣室・浴室・トイレの温度差を最小化することでヒートショックリスクを大幅に低減します。これは目に見えない「バリアフリー性能」のひとつです。


📊 新築時のバリアフリー対応コストの目安

バリアフリー仕様を新築時に組み込む場合の追加コストの目安は一般的に建築費の3〜10%程度とされています。2,000万円の建物なら60〜200万円程度の追加が目安です。一方、入居後にリフォームでバリアフリー化する場合は壁の解体・床の張り替えが伴い費用が大幅に増加します。つなぐハウスの本体価格598万円〜というローコスト設計を出発点に、必要な箇所だけ新築時にバリアフリー仕様を組み込む方が、トータルで最もコスパが高い選択です。


🎁 将来のリフォーム時に使える補助金

介護保険の住宅改修費

要介護・要支援の認定を受けた方が自宅をバリアフリー改修する場合、介護保険から住宅改修費として上限20万円まで費用の7〜9割が支給される制度があります(自己負担1〜3割)。手すりの設置・段差の解消・扉の取り替え(開き戸→引き戸)などが対象です。新築時に手すり下地を入れておけば改修工事が最小限で済み、補助金の上限内に収まりやすくなります。

⚠️ 制度の要件・支給額は変更される場合があります。最新の内容は厚生労働省・滋賀県の公式情報でご確認ください。


🏠 つなぐハウスの自由設計でバリアフリーを最初から組み込む

つなぐハウスは平屋専門の設計士による自由設計が特徴です。打ち合わせの段階から「将来のバリアフリー」を意識した以下の設計を組み込むことができます。

  • 📐 手すり下地の全箇所設置(玄関・トイレ・浴室・廊下・寝室)
  • 🚪 全室引き戸・有効幅確保の設計
  • 📏 廊下幅の余裕確保(または廊下レスの回遊動線設計)
  • 🛁 浴室の広さ・介助スペースの確保
  • 🛏️ 寝室とトイレの近接配置
  • ♻️ スロープ設置余地の確保

また、つなぐハウスは地域密着で担当者が固定されているため、入居後に「やっぱりここにも手すりを付けたい」「将来的にリフォームしたい」という相談も、建てた会社・担当者に継続してお任せいただけます。


🏡 まとめ

平屋は階段がないというだけで、2階建てより圧倒的にバリアフリー性が高い住宅です。さらに新築時に「手すり下地・廊下幅・引き戸・段差ゼロ・トイレの近接配置・ZEH断熱」を仕込んでおくことで、将来の大規模リフォームをほぼ不要にすることができます。今やっておくコストは小さく、後からやるコストは大きい——それがバリアフリー設計の鉄則です。つなぐハウスでは平屋専門の設計士が、現在の暮らしやすさと将来の安心を両立する間取りをご提案しています。「将来のバリアフリーをどこまで考えればいいか」はモデルハウスで具体的にご相談ください。

🏠 滋賀県内4拠点でモデルハウス公開中

彦根店・長浜店・水口店・守山店

実際の平屋の広さ・断熱性能・間取りをその場で体感いただけます。
将来のバリアフリー設計のご相談も、お気軽にどうぞ。


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