「いくら借りられるか」より「いくらなら無理なく返せるか」——これが資金計画の正しい出発点です。住宅ローンは金融機関の審査が通れば借りられますが、審査が通ることと「生活が豊かになること」はまったく別の話です。つなぐハウスのHPに「幸せに暮らすために買ったお家の支払いのせいでその後の暮らしが苦しくなってしまってはお家を買った意味がなくなってしまいます」と明記されているとおり、資金計画は「豊かに暮らし続けられるか」を軸に立てることが大切です。この記事では、無理のない資金計画を5つのステップで解説します。
資金計画はまず「今の家計の現状把握」からスタートします。以下の3点を整理してください。
① 世帯年収(税込)を確認する
住宅ローンの審査は税込年収(額面)をベースに行われますが、実際の返済は手取り収入から行います。共働きの場合は2人分の収入を合算できますが、育児休業・転職・将来的な収入変動のリスクも考慮しておきましょう。
② 現在の月々の支出を洗い出す
家賃・食費・水道光熱費・通信費・保険料・車の維持費・教育費など、毎月の固定支出と変動支出を把握します。「住宅ローンを払いながら、今の生活水準を維持できるか」を確認するための重要なステップです。
③ 手元に残せる貯蓄(緊急予備費)を確認する
家づくりに使える自己資金(頭金・諸費用)と、入居後に手元に残しておくべき緊急予備費を分けて考えます。月々の生活費の3〜6ヶ月分を緊急予備費として確保しておくことが安心の目安です。
現状を把握したら、次は「無理なく返せる借入額」を計算します。
返済比率(返済負担率)の考え方
| 返済比率 | 水準 | 判断 |
|---|---|---|
| 20〜25% | 手取り年収に対して | ✅ 生活に余裕がある安心水準 |
| 25〜30% | 手取り年収に対して | ⚠️ やや負担感があるが許容範囲 |
| 30〜35% | 税込年収に対して | 🔴 金融機関の審査上限(実生活では苦しいケースも) |
金融機関の審査基準は手取り年収の30〜35%以下ですが、実際の生活で無理なく返済できる水準は20〜25%といわれています。上限まで借りてしまうと、転職・病気・教育費の増加といった予期しない出費への対応が難しくなります。
年収別・安心できる借入額の目安
| 世帯年収(税込) | 無理のない借入額目安(年収×5倍) | 月々返済額目安(金利1.5%・35年) |
|---|---|---|
| 300万円 | 約1,500万円 | 約4.6万円 |
| 400万円 | 約2,000万円 | 約6.1万円 |
| 500万円 | 約2,500万円 | 約7.6万円 |
| 600万円 | 約3,000万円 | 約9.2万円 |
※借入額の目安は年収の5倍を使用。実際の借入可能額・返済額は金利・返済期間・金融機関によって異なります。
借入額の目安が決まったら、その総額を「何にいくら使うか」に割り振ります。
| 費用項目 | 内容 | 目安 |
|---|---|---|
| 🏡 建物本体価格 | つなぐハウスの平屋 | 598万円(税込657万円)〜 |
| 🌍 土地代 | エリアによって大きく変動 | 滋賀県郊外で500〜1,600万円程度 |
| 🔧 付帯・外構工事費 | 地盤調査・駐車場・フェンスなど | 150〜250万円程度 |
| 📝 諸費用 | 登記・ローン手数料・保険など | 総額の3〜5%程度 |
| 🚛 引越し・家具・家電 | 新生活スタートの費用 | 50〜150万円程度 |
つなぐハウスでは「滋賀のお家づくり総額を3,000万円以内に抑えること」を意識した商品設計をしています。本体価格598万円〜という低価格スタートで建物コストを抑えることで、土地代・諸費用まで含めた総額を3,000万円以内に収めやすくなっています。
資金計画に組み込める補助金・税制優遇を事前に把握することで、実質的な負担を大きく減らせます。
| 制度 | 内容 | 最大効果 |
|---|---|---|
| 🏛️ みらいエコ住宅2026事業 | ZEH水準住宅・子育て世帯 | 35〜110万円 |
| 🏔️ しがZEH新築支援事業 | 滋賀県独自補助金 | 最大120万円 |
| 🏙️ 長浜市独自補助金 | なかなか、いい暮らし応援補助金 | 最大150万円 |
| 🏦 住宅ローン控除 | 年末残高の0.7%×13年 | 最大数百万円 |
| 🛡️ 地震保険割引 | 耐震等級3で最大50%割引 | 30年で数十万円節約 |
補助金は予算上限に達し次第終了します。長浜市エリアでは国・県・市の3つを合わせると最大200万円超の補助も期待できます。各制度の要件・期限は変更される場合があります。最新情報は国土交通省・滋賀県・各市町の公式サイトでご確認ください。
最後のステップは「将来のライフプランと照らし合わせた最終確認」です。住宅ローンは最長35年という長期の契約であるため、返済期間中のライフステージの変化を想定しておくことが重要です。
確認すべき主なライフイベント
つなぐハウスの月々7.8万円〜という返済イメージは、「今の家賃とほぼ同じ金額でマイホームが持てる」水準を意識して設計されています。ローン完済後は住居費がほぼゼロになるという老後の安心感も、資金計画の重要な要素のひとつです。
① 「借りられる額」ではなく「返せる額」から逆算する
金融機関が審査で認める上限額は「借りられる最大値」です。その上限まで借りることが正解ではありません。生活費・教育費・老後資金も含めたトータルの家計で「無理なく返せる額」から逆算して予算を組みましょう。
② 総額で比較する。本体価格だけで判断しない
「建物本体価格が安い」と思って飛びついても、外構・諸費用・オプションが積み重なれば総額は大きく変わります。つなぐハウスが「総額3,000万円以内」を掲げているのは、この落とし穴を防ぐための考え方です。
③ 補助金は「もらえたらラッキー」ではなく最初から組み込む
補助金は申請条件・期限があるため、家づくりの計画を立てる段階から確認し、資金計画に組み込んでおくことが大切です。後から知っても間に合わないケースがあります。
平屋の資金計画は①現状把握②無理のない借入額の計算③総額の内訳組み立て④補助金・税制優遇の確認⑤ライフプランとの照らし合わせ、という5つのステップで進めることが大切です。「いくら借りられるか」ではなく「いくら返せるか」を起点に、補助金も含めたトータルで考えることが、豊かに暮らし続けられる家づくりの基本です。つなぐハウスでは総額3,000万円以内・月々7.8万円〜という価格設計のもと、モデルハウス見学時に資金計画の具体的なご相談にも対応しています。「まず自分たちの場合いくらになるか」を確認するところから始めてみてください。
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